【ルピシア】ダージリン ファーストフラッシュ2023をレビュー!

こんにちは、白妙です。

今回は5月25日に発売されました、ダージリンのファーストフラッシュ2023をレビューしていきたいと思います。

世界三大銘茶として、日本人にとって最もなじみ深い紅茶の一つともいえるダージリンですが、

こちらはどのような味や風味がするのでしょうか?

ダージリンファーストフラッシュとは?

ダージリンとは?

ダージリンは、ウバ・キーマンと並ぶ世界三大銘茶のうちの一つで、

上質で香り高いところが特徴です。

産地はインド北東、ヒマラヤ山脈のダージリン地方で、3月中旬頃~11月下旬頃までがシーズンです。

日本で最も有名な紅茶のうちの一つであり、

ストレートティーだけでなくフレーバーティーなどにも使用され、

幅広く親しまれています。

ファーストフラッシュとは?

ダージリンは年に3回旬を迎え、それぞれファーストフラッシュ(春摘み)、セカンドフラッシュ(夏摘み)、オータムナル(秋摘み)と呼ばれています。

その中でも特にファーストフラッシュは、

黄色からオレンジ色の薄い水色と、若々しい爽やかな香りが特徴です。

そのため、ストレートティー向きであるといえるでしょう。

一般的に想像される赤橙色でしっかりとしたコクのあるイメージとはまた違った

サッパリ感が魅力です。

商品紹介

lupicia.com/shop/g/g12401191/

商品名:[1191] ダージリン ファーストフラッシュ 2023 

   値段:50g袋入り 1,500円
       50g缶入り 1,830円
       ティーバッグ10個パック入り 1,500円

【LUPICIA】ダージリン ファーストフラッシュ 2023 チャートから選ぶ: | LUPICIA ONLINE STORE – 世界のお茶専門店 ルピシア ~紅茶・緑茶・烏龍茶・ハーブ~

今回レビューするのは赤枠で囲んだ1種だけですが、香りや味わいに違いのあるダージリンが複数発売されています。

店頭で香りを確認させてもらいましたが、

ダージリンの風味に加えて、それぞれかなり強く花や果実の香りがしました。

フレーバーティーがお好みの方は、こちらも気に入っていただけるかもしれません。

興味があればこちらも一緒にどうぞ。

商品レビュー

店頭で一緒にいただいたルピシアの月刊おたよりでは、

「ダージリン ファーストフラッシュのいれ方は、茶葉多め、温度低め、時間短め」

推奨しています。

今回はそれに従って作っていきます。

お湯の量:150ml

茶葉の量:3g

水温  :85~95℃

抽出時間:2分半

爽やかな春を想起させる鮮やかな緑色です。

雨が多くなりジメジメするこれからの季節にピッタリですね。

水色

透明感のある綺麗な黄色です。

黄色の色味を足したような感じです。

香り

ファーストフラッシュ特有の、若草を思わせる爽快な香りがします。

紅茶の中では比較的香りが強く、分かりやすい部類ではないでしょうか。

サッパリとした苦みが美味しい、一気に飲める味わいのお茶です。

最初の口当たりは軽くあっさりとしていますが、後から来る渋みが全体を引き締めています。

感覚としては緑茶に近いです。


いわゆる紅茶の渋み(ボディ)はあまり高くない様に思えます。

せいぜい、ライトボディからミドルボディといったところでしょうか。

渋み自体が後を引くものではないため、後味もいいです。

そのため、比較的飲みやすい一品であると言えます。

少し時間が経つと、渋みがえぐ味にかわります。

まとめて大量に作るのではなく、1杯づつ作りましょう。

まとめ

今回はルピシアの「ダージリン ファーストフラッシュ2023」をレビューしました。

広く普及しているという点でも、また緑茶に似た味わいという点でも、

日本人にとっては比較的なじみがあり、飲みやすい1杯であるといえるでしょう。

紅茶が苦手な理由として香りや甘さが挙げられることがありますが、

これに関しては香料の香りも強くありませんし、変な甘さもありません。

古くから親しまれているスタンダードでオーソドックスな紅茶であり、

しかし爽やかで飲みやすい1杯です。

今年は天候不順と流通の関係で入荷が遅れたようですが、

本来ならば4月中旬から楽しめるようです。

時期が来れば、セカンドフラッシュ・オータムナルの両方も試してみたいですね。

紅茶
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